2017年6月17日

タナクロとの出会いから、2年間 〜田中淳也とワイシャツと私〜・前編

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こんにちは、庄田です。
株式会社タナクロの社長・田中淳也との出会いから今までの約2年間を振り返ってみることにしました。
(普段は「淳也」と呼んでいるので、以下「淳也」でいきます)

まあ、出会ってから2年程度の私よりも淳也と付き合いの長いメンバーもいるし、そもそも別にドラマチックな出会いでもなんでもないし、わざわざ会社のブログに書くほどのことではないかなと躊躇もしたのですが、淳也もタナクロを起業するまでのことを書いているし私も書いてもよかろう・・・、ということで書いてみることにしました。

出会いはいつもあの人がきっかけ

2015年5月初旬。
某企業で開発チームリーダーとしてプログラミングをしたりエンジニアのマネジメントをしたりしていた私は、友人とランチに行くお店を探していたのです。
友人の名は「ヤマタクさん」(株式会社イノセントグリーン・代表取締役)。彼とは2012年に一緒にスタートアップを起業した仲間で、残念ながらその会社は約2年ほどで畳んでしまったのですが、それ以前からも、またそれ以後もたまにランチをしてはお互いの近況報告をしたり、新規サービスのアイデアをブレストしたりしていました。

その日もランチの約束をしている最中だったのですが、突然彼から「ところで、ある友人の社長がプログラマを探しているって相談来まして・・・」という話をふられました。聞くと定額制ファッションレンタルのWEBサービスを立ち上げたいとか。
ただ、いろいろ話を聞いた結果、その時の私の返答としては「今は会社勤めしているし、土日を使ってのお手伝いになっちゃうし、先方が求めているスピード感は無理かも」という理由でお断りをしました。

ヤマタクさんはよく知人を紹介してくれるし、この話もこれで終わりかな、と思いきや、後日「一度顔合わせだけでも。どうなるかわからないけど一度お茶でもしましょう」という返事をもらい、”プログラマを探しているという友達の社長さん”と会うことを了承しました。
数日後、御茶ノ水にある某大学内のカフェで、ヤマタクさんとその友人社長、さらにヤマタクさんの知人2名(そうめいさんと花宮くん)も加わり、合計5名でお茶をすることになりました。

お察しのとおり、その”プログラマを探しているという友達の社長さん”こそが淳也であり、立ち上げたいと言っていたファッションレンタルサービスとは、現在弊社の子会社(株式会社カシカリ)が運営しているメンズファッションアイテムの定額レンタルサービス「KASHI KARI」のことでした。

当日、「最近ハゲてきた」とか「僕は白髪がやばい」とかしょーもない話をしながらヤマタクさんと二人でカフェに到着したら、一人だけ先に到着している人がいました。
白いワイシャツを着て座っている後ろ姿。営業マンっぽい。ちょっと緊張。
さっそく紹介され挨拶をしたのですが、その際にふと服を見たら、スーツではなくおしゃれな白いシャツでカジュアルなスタイルでした。
「あ、ワイシャツじゃなくて白いシャツかー。カジュアルな感じでいい人そうだな」
それが淳也と出会って一番最初に頭に浮かんだことでした(たぶん)。

そこから残りの二人も合流し、大学内のカフェにて平均年齢30代前半の男どもによるお茶会がスタートしたのです。
最初に自己紹介をしたのは覚えていますが、その後のことはあまり覚えていません。ただ、いろいろ話をしてかなり盛り上がりました・・・他の三人は放ったらかしで、ひたすら淳也と二人で。
何を話したのか一言一句はさすがに覚えていませんが、ヤマタクさんから「ちょっと他の人とも喋ってくださいよ。笑」と言われたのと、淳也から「僕と一緒にやりましょう!」と言われたことだけは覚えています。
これが、淳也との出会いでした。

それから後日、若手メンバーと会ってほしいということで会食をしたり(小坪ポテトサラダ事件)、当時の副社長・高井ちゃんを交えての会食なんかを経て、その年の10月下旬、南浦和の居酒屋でジョインする旨を伝えました。
正直に言うと最初にあのカフェで出会って話をした時に、ほぼ気持ちは固まっていたのかもしれません。
ただ、当時勤めていた会社だったり、家族に対してだったり、ヤマタクさんだったり、てるさんだったり、フリーランス時代からお世話になっている会社さんだったり・・・、本当にいろいろな人や会社に筋を通す必要があったため、結局それから半年以上たっていました。
今思うと、スピードを重んじるベンチャー企業において、淳也が半年も待ってくれていたことは本当にありがたい話で、とにかく感謝しかありません。

そういえば入社前淳也に、なぜ素性もよくわからないエンジニアの私をその場で誘ったのかと聞いたら「直感」と言ってました。
実は二人とも直感を裏付ける明確なものがあると思うんですが、それを明言するのは今は控えておきましょう。

半年後、ジョインした私に待っていたもの

出会いから約半年してからのジョイン。さすがに半年以上経つと社内の状況はいろいろと変わっていました。

当時立ち上げたいと言っていたファッションレンタルサービスは既に立ち上がっていて、繁忙期を迎えたバーバリーの買取販売事業「BBL SHOP」で社内は多忙を極めていました。
(さすがのスピード感!)
ちなみに、入社前までは自分の役割は、”若手エンジニアと協力してサービスを開発するエンジニアリーダー”という認識でいたのですが、実はそうではなかったというのはそれからしばらくして腹落ちする話。

私に待っていた役割は、別にあったのです。

後編へ続く